過払い金は実際にはいくら戻るのか?
過払い金がいくらになるのか?
その金額は、取引履歴と引き直し計算によって算出されます。
しかし、その金額と、実際に戻ってくる金額が同じというわけではありません。
たとえば、業者が倒産していて、すでに会社がないという状態ではどうでしょう。
そんなケースで満額返ってくることは、まずありえません。
経営状態のよくない金融業者の場合、1割〜3割くらいの金額の和解案を提示することもあります。
あの有名な武富士も2010年10月31日に会社更生手続きがはじまりました。
これは事実上の倒産にあたりますから、全額の返金はまず無理でしょう。
それに手続きの期間も、2011年2月28日必着と定められています。
また、現存の会社であっても、相手が全額返金の和解案を出すとは限りません。
今の金融会社の状態から見ると、減額した和解案でなんとかまとめようとするでしょう。
それに対して、「個人」で交渉するのはなかなか厳しいものがあります。
会社によっては、個人を、相手にすらしないところもあるようです。
やはり司法書士などの専門家の力とノウハウをあおいだほうがよいと思われます。
【司法書士サナ総合法務事務所】

